目線の先には。

先日監督と3人で
ビックサイトのジャパンホームショーに行きました。
病的に混雑がキライなもんで
あまり展示会とかいかないんですが
断熱材など新たな建材の情報を得に
重い腰を上げて行ってきました。

すでに一般的になっている外断熱ですが
工法や材料はめまぐるしく変わっていきます。
マルミでは構造体にかなりの力とコストを注いでいますが
“性能はどーなの?見てくれだけじゃないの?”
って言われると激めちゃくちゃくやしいので
今後はしっかりとハード面についても
わかりやすい数値やくわしい係数で
HPに記載していこうと思っています。
で、同時開催されていたインテリアの展示会も
5、6年ぶりにのぞいてみました。
こっちは、わーいキレイーステキーと
単純に楽しんできました☆

さて。

私はお仕事していていつも思うのは
“目線の先に何を見るか”です。
マルミでは10年間の間
3棟のモデルハウスを造っています。



初代モデルハウスは「南欧プロヴァンスの家」
バターイエロウの壁とアイアンの飾り、ソレイアード。
南欧風大流行の時代だった。



2代目モデルハウスはパイオニアとなった
ナチュラルフレンチスタイルの家」
従来のカントリーにより過ぎないシンプルで
白くて柔らかい優しいイメージの可愛いおうち。


そして現在建築中の新モデルハウス“ココンフワット”
考えて考えて、
ゲロ吐くぐらい考えたコンセプトの結論は
「ひとつには絞れない」笑
メインは大人のシャビーシックスタイル。
でもそれだけじゃアリマセン。乞うご期待☆





住宅にもインテリアにも流行り廃りがある。
私達のターゲット層は
どんなものを求めていて、何が響くのか。
そこを慎重に考えなければ
家つくりが単なる自己満足になってしまうから
目線の先には時代の流れを
しっかりと見据えていこうと思います。