ナチュラルスタイルのクロス選び。

はて?
私はクロス(壁紙)を選んでいったい何年たったのでしょう。
ブランクを除いても15年、いや、もっとかも…
手掛けた物件やお部屋は何棟になるのかは、もはや不明。
ぎゃーっっ!!
おそろしや〜おそろしや〜
知らぬ間にベテランの域に達しておりました(笑)
本日はリクエストにお答えして
ナチュラルスタイルのクロス選び(水廻り編)
についてご紹介します☆



あま〜いスイートラブリーなテイストの洗面所。
アクセントクロスにキャスキッドソンの輸入壁紙を貼り
その他の面は白い小さなれんが積み風のクロスの組み合わせ。
奥様いちばんのお気に入りのスペースになりました。



こちらはぐっとシンプルにカラーだけで魅せています。
人気のラベンダー色で統一した洗面スペース。
白とグレーを基調としながら
建具よりワントーン低い明度の
上品なラベンダーカラーをアクセントにチョイス。
ナチュラルフレンチの洗面所です。



クラシカルな雰囲気がお好みのお施主様のトイレ。
深いモスグリーンを正面アクセントにして
他面は伝統的な柄クロスをチョイス。
堅苦しくない、ホテルライクな仕上げ。




北欧テイストをオーダーされましたお施主様のトイレ。
大胆でカラフルな柄クロスをアクセントに、
温かみのあるベージュのもこもこしたクロスを
組み合わせました。



ナチュラルフレンチの王道をいく
トイレのコーディネート。
淡い単色ブルーの花柄クロスをアクセントにして
他面はすべて鮮やかな白。
さわやかかつ、かわいいトイレになりました。




柄クロスはちょっと大胆かな?くらいのものを選んだほうが
満足度が高いです。

花柄などに抵抗がある場合
モノトーンや単色刷りの柄物を選ぶと失敗がありません。

色クロスは床や造作材(建具・巾木・廻り縁など)を
よーく見てバランス第一に考えてください。



インテリアコーディネーターのプロとして
ある程度経験を積めば
尺角サンプルを見ただけで
だいたいこんな部屋になる、というイメージができます。
ですが初めてクロスを選ぶ場合そうはいきません。
膨大な量のちいさなサンプルを見て、
大きな壁をイメージするのは至難の業です。
なので、専属ICが付いてくれている場合
プロの提案をじっくり聞いてみましょう。
担当ICが自分の望むイメージを的確に把握できているか。
そこがいちばん大事です。



余談ですが
トイレはその部屋の性質上、
壁を近接してじーっとみる機会が多い場所です。
すると…ジョイント(つなぎ目)部分が気になったり、
壁の下地のでこぼこが気になったりします。
薄手のクロスや紙クロスは施工難易度が高く、
どうしても施工粗が目立ちやすい。
そういうの気になるタチの方は
なるべく厚手のクロスを選びましょう〜。

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