2015-08-27 ほの昏い部屋。 私的できごと 18歳の頃、1年余り豪州で暮らしました。 天井の下の蛍光灯のあかりしか知らなかったから まず、家の中の暗さに驚いた。 南半球の強烈な太陽の光とのコントラストで 昼間でも部屋の中はほの昏く感じること。 夜は壁や天井に美しい陰影をつくる ぼんやりとした間接照明だけで過ごすこと。 それは軽い衝撃だったように思う。 陰と陽。 光と影。 光がたっぷりの明るい部屋を魅力的。 だけど 秘密めいたほの昏い部屋も魅惑的です。