大人も子供も。


マルミハウジングのホームページは
マルミのつくる建物のイメージをHPにリンクさせて
WEBデザイナーのKさんと私と相談しながら
二人三脚で作っています。
10年前くらいからの知り合いであるWEBデザイナーKさんとは
いわゆる“ママとも”でしたが
今はその関係を卒業して
よきビジネスパートナーになっています。




Kさんとは子供の習い事サークルで知り合いました。
そのサークルの中にいた、“超イジワルなボスママ”のことは
今でもたびたび話題になります。
主食はかげぐち、大好物はいじわる、デザートはいやがらせ、
というヒットラー的ボスママ女。
ただならぬ残忍なオーラを放ちながら
その場にいない親子を見境なしに口汚く罵る。
ターゲットは親子共々低レベルないじめの対象にする。
ボスママの機嫌を損ねれば
子供も巻き込まれるという恐怖でママ全体を支配する。

10人程のちいさなママサークルの中
全員がボスママのゴキゲンをうかがい、
おだてて、悪口に同乗した。
ターゲットになったママは半ウツ病状態。
見ているのも痛々しいくらいだった。
みんな“こんなのおかしい”と思いながら
“ジブンニハカンケイナイ”という顔をした。
私も、たぶんKさんもそうだった。
面倒なことに巻き込まれたくなくて傍観者を装った。

そんな歪んだ関係のサークルは自然に消滅したけど
いいトシこいた大人になっても
こんなくだらないことがおこったりする。
そして最も重大な問題だと思うのは
幼い子供達は確実にママの姿を見ているということ。


私は今、とっても恥ずかしく思う。

ボスママが唾をまきちらしながら得意げに話す悪口に
薄ら笑いでうなずいていた自分を。

ボスママの子供が床に寝ている赤ちゃんを
乱暴に踏みつけた場面を目撃しても
注意さえしなかった自分を。

ターゲットになった親子のつらそうな姿を
見て見ぬふりをした自分を。

そしてなによりも
そんな情けない親の姿を
我が子の記憶に残してしまったことを後悔している。
親として、大人として、
いじめという理不尽なできごとに
凛とした態度で接する姿を
見せるべきだったと思う。



幼い子供達はママの行動をじっと見ている。
やがて、成長し、それを模倣する。
大津市の悲しいニュースを見るたびに
親の責任の重さを痛感するのです。

自然素材の南欧プロヴァンスハウス・ナチュラルリフォームはマルミハウジング