対のお部屋。

海外では子供が赤ちゃんのころから
個室で寝かせる習慣がありますが
これは日本の文化にはあまり馴染まないようで
子供がまだ小さい場合
子供部屋は間仕切らずにドアを2つ設けて
ひとつにつなげて広いお部屋にすることが多いです。
大きくなったら間仕切り壁を増設して
2つの個室にできるようにするのです。

そんな時はなるべく平等に同じ大きさで
シンメトリーな対のお部屋にするように計画します。
せっかくの子供部屋ですから
ただひろいだけの、のっぺり感を避けるために
どこかに楽しい遊び心を加えます。



こちらは
12帖大のロフト付きの子供部屋。
同じ大きさの対でつくりました。


片方のお部屋のロフトの手摺は
カラフルなオレンジ色に塗装。


もう片方のお部屋の手摺は
あざやかなブルーに塗装。

すこ〜し、空間に色を加えるだけで
楽しい子供部屋の雰囲気を演出できます。



モデルハウスの対の子供部屋は
ドアの色を変えました。

マットな白に塗装、取っ手はグリーンで。

かわいらしいピンクに塗装、白い陶器の取っ手をつけて。



ちょっとしたことですが
空間に変化を持たせるというのは
とても大切です。

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