ボランティア活動をするということ。


まるみ号にスコップと長靴とねこを積み込んで
社長と男性スタッフ4名は
仕事を終えたPM10:00、
宮城県陸前赤井に出発しました。
東日本大震災の復興ボランティアに参加するためです。



与えられたお手伝いは
民家の家に堆積した泥の掻き出し作業。
海岸から3km以上離れたこの場所にも
高さ2mもの津波が押し寄せたそうです。

みんなで民家から運び出した汚泥を被って壊れたピアノ。
かつては素敵な音色を家中に響かせたのでしょう。




震災から2ヶ月。
壊滅的なダメージを受けた東北は
決して立ち止まらず、ゆっくりと、
少しずつ、少しずつ、立ち直ろうとしていることを
まるみスタッフ達は今回とても強く感じたそうです。
そして
遠く九州や関西から参加しているボランティアの人々の
多さと熱意に感動したそうです。



政治家でも自衛隊員でもない私達にできることはほんのちいさなこと。
芸能人みたいに皆を笑顔にする芸もない。
財界人みたいな莫大な金額の寄付もできない。

けれども
わずか100円の義捐金も。
ほんの1日のお手伝いも。
たった1人のちからも。
同じ日本で苦しんでいる人の手助けをしたい、という
一般の人々の“善意”が地道に、そして着実に、復興を手助けしている。


日本中の小さくてあったかくて優しい善意が実を結んで
1日も早く東北に平凡であたりまえの日常が戻ることを
心から願ってやみません。



(本日の記事は弊社社長とスタッフの話をもとに代筆しました。)


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