脱力系カーテン。

ナチュラルなお部屋の窓辺のコーディネート。
リネンの生地を四角く縫製して
共布でフックを作ってひっかけただけ。
余分な装飾は一切なし。
リネンの優しい素材感だけを生かします。

とはいえども、オーダーカーテン。
縁取りレースでさりげなく装飾(笑)




新築のおうちのカーテンといえば
レースとドレープをきっちり2枚。
寸分の狂いもなく正確に計算されて
かっちり規則正しい山ひだのついた
おりこうさんなカーテン。
ちょっとお金をかけて
バランスをつけたり、
豪華なタッセルをつけたり。
それはそれで素敵な窓辺ではありますが
ナチュラルなお部屋には
こんなふうに肩のチカラを抜いた
脱力系のカーテンも似合います。

ナチュラルなエクステリアデザイン。


自分で設計してデザインした建物には
それに似合った外構にしたい。
という思いで
外構のデザインもやってます。
(マルミの建物限定、
外構デザインのみは承っていません。)
外構はおうちの額縁です。
絵と額縁がぴったりあっていたほうが何倍もステキ。


前モデルハウス外構デザイン。
ブルーグレイの木製フェンス、
白い木製パーゴラ&ベンチ。
ぜんぶオリジナルデザイン、監督MADE。
アンティークのれんがをランダムに敷いて。
主役はもちろんわさわさ植栽たち。
そして植栽の手入れをするフリをする私…
こういうナチュラルな外構がすきですが
虫さんたちはだいだいだいキライなので
逃げ腰で、恐る恐る…手をだしていますwww

歳をとる家。


埼玉県吉見町のK様邸の撮影。
家を造るときのコンセプトは
「とにかくシンプルに」
余計な装飾は一切なし。
ビニル製品は使わない。
天井も壁もビニルクロスはなし。
全室すべてペンキで塗装。
床にもCFとかのビニル製品一切なし。
オール無垢のフロア。
汚れるって?
汚れたら塗りなおす、
壊れたら補修する、
イコール家を大切にする、
そして愛着が増す。


“女房とタタミは新しいほうがいい”
人も物も新しいものを良しとする
そんな風潮には同調しない。
永遠に変化しないツルツルピカピカの
アンドロイドみたいな家が
そんなにいいもんか?
人はこんなにも
飽きっぽい生き物だというのに。


歳をとる家。
住み人と共に歳をかさねて
時を経て変化し、円熟味を増す
ヴィンテージハウス。
そんな考え方が私は好きです。

季節。

不思議ちゃん次女16歳。

恋するお年頃長女18歳。

最近
子育てという季節が
無事に過ぎた気がして
うれしいような。
さみしいような。
娘たちはカラダの成長だけでなく
ココロも大人になって
私から離れていくのを感じます。


身内に頼るのが嫌だから
どんなに大変でも
自分で育てるんだ、という考え方は
私の自分勝手な自己都合であって
小さかった彼女達にとっては負担だったはず。
女性が子育てしながら
男性と同等に仕事するのは
体力的にも、精神的にも、
まだまだしんどい時代。
語れば尽きることはないけど
みっともない愚痴になるからしなーい。


さーてと。
さみしいなんて言ってられない。
私にとってこれから
自分の時間を楽しむ季節が
やってきました。

鹿の角と古材の棚とナイキシューズと。


週末にオープンハウスを行ったM様邸。
ご主人のコレクション、NIKEシューズが
古材でラフに造った壁一面の棚に
70足どわーっと並ぶ予定。
ホンモノの鹿の角を使ったアンティークの照明が
ショップみたいな雰囲気を演出。



オークのヘリンボーンの床は
自然塗料のオスモで塗装。
艶がでてますます美しい。
ってゆーか
寸分の狂いもなくこの床を貼った
大工さんの腕にあやうく惚れそうになる笑


さて。

お客様とのやりとりには
おおまかに3パターンあります。

ひとつめは
お客様自身が考えたりチョイスして
それを忠実に再現してほしいという方。

ふたつめは
こちらから提案したものをベースにして
アドヴァイスをもらいながら一緒に決めたい方。

みっつめは
自分の希望と予算感をすり合わせたら
その後はプロにほとんどおまかせしたいという方。


家つくりに対しての考え方の違いですから
どれが正解とかはありません。
最初にお会いした感じで対応しています。
なので
自分で決めたいお客様に
提案を無理やり押し付けたりはしないし
決めてほしいっていうお客様に
自分で考えて決めてくださいとか言いません笑
そこは臨機応変です。

家つくりの考え方はひとそれぞれ。
その方にあった形で
家ができるまでの過程も
ぜひ楽しんでほしいと思っています。

撮影ですよ。


ナチュラル系インテリアの雑誌撮影
@埼玉県伊奈町
見開きどどーんと6ページ。


人気インテリア雑誌「&home」に連載中の
“森玲子のセンスアップレッスン”
来月号はこちらの
フレンチシックなおうちの施主様と対談形式。
顔がめちゃひきつった…み、見たくない〜


モデルハウスココンフワットでは
内装材メーカーのリリカラ様の
来期カーテンのカタログ見本帳のスタジオ撮影。



というわけで
今月は撮影が続いています。

ちょい遠い現場。


モデルハウスアトリエ。
オトナ可愛いフレンチシックがコンセプト。



さて。

マルミハウジングの施工エリアは
埼玉県東南西部、
千葉県北西部、
東京都23区の
自社設計、自社デザイン、自社施工の
地域密着型工務店ですが
日本全国遠方からのお問い合わせを
たくさんいただきます。
ありがとうございます☆

基本的に施工区域は上記辺りですが
工期と諸条件のご相談によっては
東京都下
神奈川県の東京寄り
埼玉県東松山市近辺まで
千葉県千葉市内近辺まで

施工することができるときもありますので
関東近辺だけどちょっと遠いからなーと思う方も
問い合わせしてみてください。

と、いうわけで
来年のご予約ということで
東京都町田市の現場を請負いました。
先日調査で現場へ。
始めて訪れた街ですが
越谷から車で高速なら1時間半ほど。
あらーそんな遠くないのねーといいつつも
私はどんくさくて高速道路を運転できないので
監督のトラックの助手席か
電車で通うことになりそうです笑